【亀戸天神社】スカイツリーと薄紫の藤。咲き始めの境内と限定藤守りの出会い

東京大神宮のお参りを終え、映画前の最後の目的地として向かったのが亀戸天神社です。映画「教場 Requiem」を観る錦糸町からほど近い場所にあり、「せっかくなら亀戸天神社にも寄ってみたい」という気持ちで足を運びました。学問の神様・菅原道真公をお祀りし、「東の太宰府」とも称される歴史ある神社で、境内に広がる藤棚の美しさでも広く知られています。毎年4月中旬から下旬には「藤まつり」が開催される時期でもあり、咲き始めの藤に期待しながら、4月12日の晴れた午後に鳥居をくぐりました。
境内に入ると、まず空にそびえるスカイツリーの姿が目に飛び込んできました。歴史ある神社とモダンなランドマークが同じ空間に共存している光景は、東京ならではの不思議な美しさです。境内の池のまわりには藤棚が広がっており、訪れたのがちょうど咲き始めの頃だったため、薄紫色の花がほんのりと垂れ始めていました。参拝客はカップルやご夫婦の方が多く、東京大神宮のにぎわいとはまた異なる、ゆったりとした温かみがありました。近くにいたご夫婦が巫女さんに「今が藤の時期なのですか?」と尋ねているのが聞こえ、「まだ咲き始めですよ。来週には満開になるかもしれないです」という答えが返ってきました。来週は来られないけれど、満開の藤棚はさぞきれいだろうと想像しながら、池に映る薄紫色をしばらく眺めていました。弁天橋や太鼓橋のある境内は池に囲まれており、空いていたこともあり、ゆっくりと散策しながらお参りを楽しめました。
授与所では御朱印をお願いしました。5分ほど待つだけでスムーズに受け取ることができました。境内を歩いていると、近くにいたカップルが限定の藤守りを手に持ちながら写真を撮っている姿が目に入りました。透けた素材に藤の意匠が施された、ほかの神社ではあまり見かけない珍しいデザインのお守りです。藤の季節らしい淡い紫の色合いがなんとも可愛らしく、うれしそうにお守りを持つお二人の姿を見ていたら、気づけば自分も手に取っていました。藤まつりの時期ならではの限定品に思いがけず出会えて、うれしかったです。
東京大神宮に続いての神社はしごでしたが、二社それぞれにまったく異なる雰囲気があって、どちらも充実した参拝になりました。東京大神宮が女性グループでにぎわっていたのに対し、亀戸天神社はカップルやご夫婦の方が多く、同じ日でも神社によってこんなに雰囲気が違うのかと気づきました。来週には満開になると聞いて、藤が満開の頃に来年またこの時期に来ようと心に決めながら、映画館へと向かいました。
Goshuin
この日いただいた御朱印

Photo
参拝レポ写真




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